「2階を人が歩いただけで揺れを感じる」「外を車が通るたびに揺れてなかなかおさまらない」揺れも程度問題ですが、こうまで揺れるのは住宅の本体部分に重要な欠陥があることが予想されます。
その原因をひろってみると、
①軟弱地盤なのに有効な改良、または必要な杭打ちを行っていない
②基礎工事が手抜きされている(基礎の深さが足りない、フーチンがないなど)
③筋違や火打ち梁などの斜め材が不十分。
補強金物がきちんと緊結されていない
④柱・梁が極端に細い。
通し柱になっていない、または上下階の柱の位置がずれているなどが考えられます。
こうした重大問題が隠されている場合は、揺れるだけでなく建具の開閉がスムーズでなくなったり、隙間が開いたりすることが多いので、室内外をじっくり点検し、歪みや亀裂がないかどうかを確認します。
たまたま柱が1カ所ズレていただけ、などという幸運もありますが、多くは複数個所に問題があり、基礎工事からやり直さなければならないというケースもあります。
問題が明らかになったら、コトが重大であるだけに個人で問題を解決しようとせずに、弁護士などに交渉を委ねるのが賢明です。